日本の平均寿命(令和4年時点)は、女性は87.09年、男性は81.05年になっており、近い将来、国民の半数以上の寿命が100歳を超える「人生100年時代」が到来すると言われています。
健康の鍵は「新たな交流」と「新たな活動の場」
現在、健康上の問題で日常生活に制限が生じる期間が9年~12年程度あると言われていますが、食事や運動だけでなく、さまざまな活動を通じて新しい経験や交流をすることによって、心身ともに生き生きと生活することができると言われています。「人生100年時代」への変化は、単純に寿命が延びるだけでなく、余暇の時間の増加、働き方、資産運用なども変化します。新たなイメージをもってライフプランを考えていくことが必要です。