コロナワクチンにまつわるQ&A

2021年6月10日

Q ワクチンは、接種した方がいいのでしょうか?
A ワクチン接種の効果とリスクの両方を考えた上で、効果がリスクを上回るかかどうかご本人の意思で判断していただくことになります。

基礎疾患なや体調に不安がある人などは、事前にかかりつけ医などにご相談の上、ワクチン接種を受けるかどうか、決めてください。

※接種を希望しない人に、接種を強制するものではありません

 

接種を受けることができない人 注意が必要な人
かかりつけ医にご相談ください

明らかに発熱している人


重い急性疾患にかかっている人

ワクチン成分に対し、重度の過敏症(※1)

起こしたことがある人

 

現在、何らかの病気で治療中の人

心臓病、腎藏病、肝臓病、血液疾患、

免疫不全で治療中の人

血が止まりにくい病気の人や血をサラサラにする

薬(※2)を飲んでいる人


次のような症状が出たことがある人

薬や食品に対する重いアレルギー症状

けいれん(ひきつけ)

 


(※1)アナフィラキシーや全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下など、アナフィラキシーを疑わせるせる複数の症状
(※2)抗凝固薬(ワーファリン、プラザキサ、イブザレルト、エリキュース、リクシアナ)を内服中の人は、接種後の出血に注意が必要です

 

 

ワクチンの効果 ワクチンのリスク

新型コロナウイルスによる発症を防ぎます


ファイザー社製のワクチンは、

2回の接種によって約95%の有効性で

発熱やせきなどの症状が出ること(発症)を

防ぐ効果が認められています。

 

副反応が生じる可能性があります


一般的にどんなワクチンでも、副反応が起こる

可能性があります(※)。

治療を要したり、障害が残るほどの副反応は、

極めてまれではあるものの、ゼロではありません。

ワクチン接種の際は、接種後15〜30分経過を見て、

万が一、アナフィラキシー(急性アレルギー反応)が

起きても、医療従事者が必要な対応を行います。

 




(※)接種後、数日以内に現れる可能性がある症状

 

発現割合 症状

50%以上


接種部位の痛み、疲労、頭痛

10~50%

筋肉痛、悪寒、節痛、発熱、

接種部の腫れ

1~10%

吐き気、嘔吐


接種直後よりも、翌日に痛みを感じている人が多いです。
これらの症状の大部分は、接種後数日以内に回復しています。
疲労や関節痛、発熱など、1回目より2回目の方が、頻度が高くなる症状もあります。

 

Q 新型コロナウイルスに感染したことのある人は、ワクチンを受けることはできますか?

A コロナウイルスに感染した人も、ワクチンを受けることができます。

ただし、受けた治療の内容によっては、治療後から接種まで一定期間を置く必要がある場合がありますので、いつから接種できるか不明な場合は、主治医にご確認ください。

当日のお願い


集団接種会場には、公共交通機関や徒歩でご来場ください。

安全・安心の観点からも、接種される人の運転はお控えください

(ご家族などの送迎などでお願いします※原則駐車不可)


密を避けるため、

また、ワクチンを無駄なく接種するため、

予約制にしています。

指定した場所や日時での接種

(予約時間より大幅に早い来場は、お控えください)に

ご協力をお願いします。

 

接種後のお願い


接種日は、激しい運動や過度の飲酒などを控えてください。


接種後に体調に異常を感じる場合は、

接種された医療機関や

かかりつけ医にご相談ください。


1回目のワクチン接種後に現れた症状によっては、

2回目の接種を控た方が良いこともあります。

接種後に気になる症状が現れた人は、

2回目を受けるかどうか、ワクチンを受けた

医療機関やかかりつけ医にご相談ください。

ワクチンを受けた後も、マスクの着用、3密の

回避など、感染防止策の継続をお願いします。

 



 

 

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